おはようございます。
山本小屋ふる里館 関です。
今日の長野県内は昨日の夜から冷え込み始め、久しぶりに私もダウンジャケットを着ています。一部凍結もあるようなので気をつけましょう。
今日は、前回のレンゲツツジのお話がタメになりましたという声がいくつかありましたので、今回は『マツムシソウ』のご紹介をしたいと思います。
マツムシソウ。
感じでは『松虫草』と書くそうです。
こんな花です♪
かわいいでしょう(#^.^#)
時期は夏からあきにかけてですが、美ヶ原高原では8月半ばから後半にかけて咲き始めます。紫色の花ってなんだか趣があって、心が潤っていくような感じがあるんですよね。
名前の由来は、マツムシ(スズムシ)がなく頃に咲くことからそう言われるようになったと言われています。ちなみに現在は全国的に減少傾向にあるらしく、絶滅のおそれもあると言われているそうですね。
マツムシが鳴く頃に咲く花。
非常に綺麗な名前で、一度聞いただけでスッと耳に馴染む感じが不思議です。
これがもし『セミ』とか『カブトムシ』だったら、なんだか残念な名前な気がするのは私だけでしょうか(笑)
昔の方は本当にネーミングのセンスがいいです♪